ごきげんよう。皆様いかがお過ごしかしら。
ブラック職場で適応障害になって、しばらく経つわ。症状がひどかった時は、ずっと頭が重くて疲労感も強くてね、ほとんど寝てばかりだったわよ。アタシは病院に行かないで、自宅療養してるわ。
今回はそんなアタシのぐだぐだ日記よ。よかったらお付き合いくださいね。
適応障害になると集中力が続かないから、読書もできないし、散歩してもすぐ疲れちゃうの。人と会うのも億劫で、むしろ怖い気持ちもあったわ。職場での人間関係で嫌な思いをしたから、人間不信になってんのね。
だから買い物に行く時は、必ずセルフレジのあるスーパーに行ったわ。レジ係の人がバーコードを通してお客さんが機械にお金を払うセミセルフも遠ざけたわよ。人と接することにものすごくエネルギーを使うから。
そんな状態だったけど、嘘笑いはできたわ。心の底から楽しいわけじゃないのに元気なふりをしたり、たいして面白いと感じてないのに、お笑いとかのネタに笑ってみたりね。
空元気も元気というけれど、これはアタシはいい方法とは言えないわね。自分に嘘をついていることになるから。
職場でのフラッシュバックを避けるのに一番いい方法が、何か書くことだったわ。ここには投稿できないことをいろいろ、タブレットのメモ帳に毎日書いていたの。
創作活動は余計なことを考えなくて済むから、これはアタシに合っていたわ。徐々にだけど、嫌なことを思い出す時間が減ったし、小さな達成感もあったしね。
それと、ゲームも集中してできているわよ。今はウォーロンを遊んでるの。
このゲーム、かなり難しいわよね。敵のモーションを弾いて無力化する化勁のタイミングって、敵の攻撃中に敵の体が一瞬光るじゃない。それを覚えるまでが、まあきついのよ。でも、エルデンリングよりはマシだと思ってるわ。エルデンリングはパリィのタイミングが全然わからなかったから、でかい盾を構えっぱなしでクリアしたもの。
死にゲーってさ、手が勝手に動いてゲームのルール通りに敵を倒せるまでが本当に苦しいわよね。
敵が強くて数発で体力持ってかれて、何度も何度もよくわからない内にやられてさ、もう嫌だってそのたびに思うでしょ。でも、その何度目かに敵の攻撃をうまく防いだりして、生き残れる時間が増えてくるの。
難しい攻撃を一回でも防ぐのに成功したら、次も何回目かには成功して、だんだんと成功率が上がっていくのよ。自分が確実に成長している実感があるのよね。
アタシの好きなゲーム実況者さんが、死にゲーには嫌な死に方とそうじゃないのがある、何回死んでも楽しいのは良いボスだって言ってたわ。
人って楽しい苦労ならどこまでも頑張れるのよね。死にゲーが廃れないのは、そういう理由からよ。登山とか何かしらのスポーツも同じよね。すごく大変だけど、乗り越えた先に成長と達成感があるものね。
アタシは高難易度ゲームやクソゲー実況も好きでよく見るんだけど、あれの楽しさって、人が苦しんでる姿を見たいからなの。実況者さんは叫んだり喚いたり、台パンしたりしながら、それでもどうにかクリアするでしょ。そこが面白いのよね。自分の代わりに苦労して乗り越えている姿に、何かしら救われるんでしょうね。
そんなわけで、ウォーロンDLC外伝の劉備様ルートまで来たんだけど、このボス「袁術」が、ノーマルモードでも倒せなくて困ってるところよ。全属性使ってくる上に、攻撃が早くて避けられないの。攻略を見たら、なんか背後に回ると良いらしいわ。FF14かって思っちゃった。FF14の平面的な戦闘って、実際はこんな感じを想定しているのかもね。
最近はFF14は遊んでないわよ。一回課金を切っちゃったら、もうどうでもよくなってね。続きが見たいストーリーでもないし、復帰はしないかもってところよ。フレンドもいないから、このまま放置になりそうね。
ウォーロンの話に戻るけど、ノーマル袁術が倒せないからハードモードの昇竜とか飛龍モードまで出して、レベル上げと装備集めをしているわよ。単調作業だけど、アタシは嫌いじゃないわ。横で動画を流しているから、あまり退屈しないしね。
それに、レベル上げって夢があるわよね。攻略が楽になるだけじゃなく、ここまで強くなったらきっと倒せるって希望が湧くでしょ。レベルの力で張り倒すのも楽しいわ。簡単に倒せると、何時間もかけた苦労の甲斐があったってものよ。
DLCといえば、劉備様の第二夫人「糜氏」が出てたわね。三國無双の月英もそうだけどさ、史書や演義であまり記述がない人物のキャラ付けが設定盛りすぎなのってどうなのかしらね。
ウォーロンの糜氏は、豪族の娘なのになぜか鞭使いの間者で義侠心に厚く、戦場でもお嬢様らしく、常におしゃれを忘れず戦うそうよ。なんか、すごい無理矢理感があるわね。
女性が少ないゲームだし、戦闘キャラとして出すのは否定しないけど、自分が考えた最強の女性像って感じが強くて、アタシは好きになれなかったわ。こんな糜氏なら、長坂の戦いでしおらしく阿斗を趙雲に託すなんてできないかも。
ついでに苦手なキャラは、関平ね。この子は史実では謎の人物で、関羽の実子だっていう記述がなくて、演義で養子になった設定なのよね。でもウォーロンでは実子になっているわ。
でさ、関羽が世に蔓延る妖魔を退治するために家を出たせいで、残った奥さんが妖魔に殺されちゃって、関平が関羽を逆恨みしてるって話になってたの。関羽がいれば母親が死なずにすんだってね。援兵で呼ぶと、時々「親父許さねえ」みたいにしゃべってさ、これが鬱陶しいのよ。三國無双の素直な関平が好きだったから、違和感があるせいかもね。
DLC限定キャラといえば、単福(徐庶)も独特だったわね。自分が理想とする君主を求めて旅をしていてね。こっちにケンカふっかけた後、劉備様と出会って神獣が共鳴して、もうこのお方しかいないって惚れちゃうんだけどさ、その時、劉備様の手に自分の手を重ねる熱愛ぶりよ。徐庶ってこういうキャラ付けが定番なのかって笑いがこぼれたわ。
定番のキャラ付けといえば、孫策も三國無双とほとんど変わらない性格だったわね。三國無双を意識した部分は他にもあってさ。本編エンディングで趙雲が劉備たち義兄弟と盃を掲げて仲間の誓いをするんだけど、これ、オリジンズの劉備ルートでもほぼ同じような場面があるのよ。「星天の誓い」ってところね。
演義で趙雲が劉備様たちと盃で誓った場面ってなかったと思うわ。だからウォーロンオリジナルなのよね。制作側がこの場面を気に入ってて、オリジンズでオマージュしたってことかしらね。
今回はここまで。
また次の記事でお会いしましょう。