ごきげんよう。皆様いかがお過ごしかしら。
毎日暑いわね〜。猛暑は毎年のことでも慣れないわ。不謹慎だけど、今年こそは冷夏であってほしいと嘆いてしまうわよ。
暑いついでに、今回は無双オリジンズの劉備様と主人公について語っていくわ。二人のカップリングが推しじゃない方はおすすめしない内容となっているので気をつけてね。
長いからその辺も覚悟の上で、よかったら見ていってちょうだいね。
関羽千里行の後の幕間「新たな仲間と共に」より。関羽と主人公が下邳城で曹操軍に投降して、何カ月間か知らないけど劉備様と離れていて、やっと再会できた場面ね。
普段は喜怒哀楽をほとんど顔に出さない主人公が、劉備様を見つめて嬉しくて泣きそうになってるの。これを見つけた時は嬉しかったわね〜。泣くほど好きだったなんてねぇ。
これを見たら、曹操と密室で邂逅した「籠の中の鸞」で、主人公が曹操と距離を置いて警戒していた理由もわかったわよ。あの顔って、好きじゃない男に迫られた女みたいな表情だったもの。密室だったし、奥にはベッドもあるしで、どうにも色っぽいシチュエーションでさ、見ててアタシが赤くなってたわ。
曹操も主人公の気持ちをわかってるから、無理を通さないで冷静に対処してたわよね。さすが上流紳士。でもあわよくばモノにしようという気配を残して去っていったのが曹操らしいわ。
上からの続きよ。関羽が劉備様に決意表明をしたところで主人公の二択があるわよね。そこで主人公が泣きそうになってるのを見た劉備様が、見つめ合っている主人公だけに見せている顔よ。
ここを発見した時は感動したわ。関羽千里行では主人公の帰還を喜ぶ劉備様のセリフがなかったでしょ。劉備様の気持ちがわからなくて、実は悪い男なのかと疑っていたわ。でもそんなことはなかったの。主人公のことが好きだったのよ、本当にね。
セリフがなかったのは、会いたさが募って限界だったところに主人公が颯爽と現れて、嬉しさのあまり言葉が出なかったんだと解釈することにしたわ。人って好きすぎると、本人を目の前にした時に何も言えなくなるものね。
雨が降っていて主人公は気づかなかったけど、実は劉備様がこっそり涙していたって考えたら、あまり好きじゃなかった関羽千里行も楽しくなったわよ。
劉備様の表情の方、載せたのはかなりモーションを削ったものでね。実際は2秒のセリフの間に10コマもあったの。一瞬で通り過ぎる動作に、制作スタッフさんはちゃんと劉備様の主人公への想いを込めてくれていたのよ。ありがたくって泣けちゃうわね。
それにしても劉備様の表情、恋する乙女そのものよね。ああ、主人公だ〜って涙ぐんで感慨深く見つめていると、主人公が泣きそうに自分を見ているのを知って、相手も同じ思いだとわかってね。相手も自分のことが好きなんだと知って安心して「うん」ってうなずいて受け入れてるの。ああ、ヤバいわ〜。青春だわ〜。女子だわ〜。
三枚目の眼差しは、単なる仲間への視線じゃないわ。愛よ、愛。四枚目の上目遣いに唇を閉じてる顔が、視線だけで投げキッスを送ってるみたい。あ、それ言ったら、主人公が泣きそうな写真でも、続きのモーションに小さくうなずくような動きがあったのよ。
やだもう、アンタたちいつの間に両思いになってんの? いえ、告白してないならお互いに片想いだったのかもね。告白してないけど好意は感じてた、みたいな? アタシちっとも気づかなかったわ。500時間以上もプレイしてたのに。
いずれにせよ、主人公も劉備様もお互いを好きで、見つめ合うだけで気持ちが通じ合う仲だということははっきりしたわ。500時間のアタシの煩悶も報われたってものよ。
わずか2、3秒のやりとりで熱烈視線を送り合う二人だけど、関羽も義兄弟として大事だから、すぐに劉備様は元の表情に戻るの。けれど、ちらっと関羽を見たら、また主人公を見てしまう正直な劉備様がかわいいわ。
演義だと劉備様と関羽は熱い義兄弟の愛(エロではない)で結ばれているけど、無双オリジンズでは、主人公との恋に変換されてるの。美味しいところを持っていってしまって、隣にいる関羽にちょっと申し訳ない気持ちにもなったわ。
張飛は劉備様の態度が関羽と主人公じゃ違うって気づいてたのね。彼、情に細やかなところがあるから。
その後のムービー「星天の誓い」で劉備様に主人公が盃を渡すのは、張飛にそうしろって言われたからでしょうね。盃を受け取る劉備様と主人公の間に張飛が挟まってるのって、いわゆるキューピッド役ってとこかしら。だからあの場面って色っぽかったのね。二人の手も重なってたし。
劉備様たちと主人公が高校生だったら、めちゃくちゃキュートなラブコメになりそうよね。劉備様たちが美少女でね。あ、両方男子でもいいわよ、もちろん。
張飛と関羽に背中を押された劉備様が、放課後の屋上とかで主人公と二人っきりにさせられてお互いの気持ちを素直に打ち明けるとかね。関羽でさえ、主人公との絆イベントで「兄者にはお主が必要だ」って言ってるし、義兄弟公認の仲ってことよ。
これで迷いなく劉備様の胸に飛び込めるわ。
連携からのくっつき撮影。共鳴耳墜を装備して連携率を高めつつ、劉備様との連携順位が早く回ってくるようにしているわよ。モブ武将が多い時は、わざと見捨てて敗走させる所業も行うわよ。撮影時間は貴重だからね、しょうがないわね。
飛鳥衣装を着ている主人公って、幼く見えるわね。記憶がなかった頃は無垢で無邪気な雰囲気があったから、周りも守ってあげたくなってたかも。装いを変えて将の衣装になるとグッと大人っぽくなるのも主人公の魅力よね。
うーん、主人公が小悪魔に見える写真だわ。大体、戦場でいちゃいちゃしないでほしいわね。撮ってるアタシが言うのもなんだけどさ。これが血や暴力表現が出る作品だと「あにやってだコラァ!」って怒りたくなるわよ。倫理観的にね。それ考えたら無双オリジンズはCERO12で良かったなとも思うわ。倫理観やら何やら気にしなくていいし、恋愛シチュもドロドロしてなくて健康的なのもいいわよね。
この手の写真を撮るときは、あえて顔を隠すようにしたり、どちらかの視線が相手をむいてる場合に撮影しているわ。攻撃モーションを恋愛シチュに見立ててるから、たまに怖い顔してたり、視線が敵武将に向いていたりでさ。どっちかが他所を向いてたら恋愛にならないでしょ。だから、この写真みたいに目を閉じてるケースはうってつけなのよ。毎回似たようになるのが困るけどね。
赤壁で撮影。なんでアタシはこの時、蛇矛を持っていっちゃったんでしょうね。劉備様を矛の柄で羽交い締めにしてるみたい。こんなに近いのに、手にしてる鉄棒が邪魔でいろいろ悔やまれるわ。
劉備軍演習で撮影。例の如く、連携からの肩くっつき技法よ。
二人とも幸せそうでなによりだわ。
二枚とも汝南の戦いで撮影。同じモーション中で、カメラの向きを変えて背景も変えたの。アタシとしては二枚目の桃の花が写ってるのがお気に入りね。花があると映えるしね。
劉備様が主人公の腕に唇を近づけてるわね。狙って撮れるなんてことはなくて、毎回がお祈りラッキースケベ状態よ。
下邳の戦いにて。一枚目で荀攸が走ってるわねぇ。公達の姿が絵の緊張感を奪ってるわ。公達は悪くない。ええ、わかってるわよ。
くっつき写真でお腹いっぱいになったと思うから、普通のやつをね。主人公の袖から劉備様の腕が貫通してるけど、絵面が美味しいから気にしないことにしたわ。
ところで、劉備軍演習で味方武将を割り当てる時はくじ引きを使ったのかしら。だとしたら、主人公と当たった武将は大喜びしてそうね。劉備様もニッコニコで「お前がいれば勝利間違いなしだな」とか言ってそうね。微笑ましいわ。
最後は涼しげな写真で終わりましょう。界橋の戦いで劉備様が敵砦の奇襲のために川を遡るところよ。一枚目は劉備様が主人公を支えているように見えていいわね。二枚目は、なんかお間抜けよね。裸だったら良かったけど、ガッツリ装備を着込んで首まで浸かってるからねぇ。主人公も困ってるみたい。秋の戦場だから水も冷たかったでしょうし。
それじゃ、今回の記事はここまで。
また次の記事でお会いしましょう。
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